今日は関屋晋先生のお誕生日。
生誕93年という言い方が正しいかどうか自信はないのですが、
93回目のバースデイなので、今日は関屋先生の話題を。
日本の合唱の楽譜は、まず表紙をめくって、その次の題名のページをめくると、
作曲家の文章が掲載されるのが通例になっています。
先週から取り組み始めた「女声合唱とピアノのための 映像Ⅰ」。
その冒頭の尾形敏幸先生の言葉の中に、関屋晋先生が登場されます。
文章の前半は1曲目の「憩らひ」について。
後半が2、3曲目の「歌ひとつ」「風に寄せて その1」について。
2、3曲目の優れた演奏の一つに「関屋晋先生率いる東京女声合唱団」が挙げられています。
この楽譜をお持ちでない方は、音楽之友社のホームページのこの楽譜の
「立ち読み」ボタンをクリックすると、文章の一部はながめられるようになっています。
文字が薄くぼかされてはいますが、心の目で見てみると(?)
関屋先生のお名前は確認できる、か、と。
な、なんとこの時、私め現場にいました。
審査員をなさる関屋先生の応援(?)に行った時の事です。
2002年の全国大会、びわ湖ホールです。
学生さんたちは前日に歌い終わり、姿なく・・・
おそらく、気配りがすごい浅井生や、吉村先生が気付かれた事かと思います。
二日間、合唱を堪能しました。
Fゲルの指揮は敬一先生で、まさかこの数年後に渚でお世話になるとは!
この大会は中でも松下耕さんの3団体が凄かったです。
Gaia Philharmonic Choirが歌ったバーバーのアニュスデイ。強烈な印象を受けたのを覚えています。
2003年のハーモニー新年号の座談会で、関屋先生がこの団体について、「自分もまだまだ負けてはいられない。」というような事を仰っていました。
確認しようとハーモニーを探しましたが、この号だけ見当たらず。おそらく過去にも読み返した形跡あり。
ご存命なら93歳の先生、マスク姿の私たちををご覧になったら、なんと思われるでしょうね~
2回めワクチンの日でした。
?なんだか腕が痛いぞ・・・
今日は関屋先生のお誕生日ということで、全日本合唱連盟のTwitterから拝借。
倉庫に眠る膨大な写真を整理中なのですが、興味深い写真が次々と発掘されます 写真は、カワイ奨励賞受賞団体(早稲田大学コール・フリューゲル)の出演者が会場におらず、代わりにOBの関屋晋先生が満面の笑みで賞状を受け取るの図
20年以上前に、コール高森の当時の会長さんから、東女さんの会長さんが尾形敏幸さんを応援してらっしゃる事伺っていました。
そういう事だったのか、と楽譜を購入した時に納得しました。
1983年11月の第一回演奏会で「風に寄せて女声版」を初演されてます。
機会があれば、当時の事など、伺ってみたいです。