今日は関屋晋先生のお誕生日です。
1928年のお生まれなので、95回目のバースデーです。
今日は先生についてなにを話題にしようかと思っていたのですが、
5月24日の「ボイトレ」の際、マエストロが発声練習の一つ一つについて
解説をしてくださったので、それに関する関屋先生の思い出を。
この発声練習は、5月24日にも書いたように、関屋晋先生の頃からのものです。
その思い出を2点ほど。
まず、一つ。
母音の「う」から「お」に変化させる発声。
これの前半を「う」、後半を「お」にしている、とけっこう指摘されました。
(意図としては「う」で集めたきれいな響きのママ、
「お」に徐々に変化させましょう、というところでしょうか)
そして、これに続いて、きちんと響かせた「お」のママ、徐々に「あ」にしていく発声。
「これも2等分になっている」とよおく指摘されました。。。
もう一つ。
「や(YA)」と「よ(YO)」が出てくる発声。
「や(YA)」を歌う時は「い(Y)」を「や(YA)」の前に入れるようにして響きを集める。
「よ(YO)」の時は「い(Y)」を「よ(YO)」の前に入れるようにして(以下同文)
これもよく言われた気がします。
(意図としては「い(Y)」で集めたきれいな響きのママ(以下同文))
発声練習をするたびに、関屋先生を思い出します。
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