新年明けましておめでとうございます
2023年は穏やかな晴天でスタートしました。今年もよろしくお願いします。
今年初めての水曜日なので、曜日感覚がマヒしないようにと思い、
この文章を書いています。
現在、「女声コーラス渚」では以下の組曲に取り組んでいます。
女声合唱とピアノのための組曲「みやこわすれ」
野呂昶:詩 / 千原英喜:作曲
この組曲は4曲で成り立っていて、
作曲者の冒頭の言によると、歌曲を「女声コーラスにアレンジし」たとなっています。
興味をひかれたので「千原英喜歌曲集」を入手してみました。
(瀬戸内寂聴さんの詞による「ある真夜中に」も入ってます)
歌曲集も女声合唱組曲と同じ4曲で成っていますが、
曲名などが英語でも表記されていました。
「薔薇のかおりの夕ぐれ」Rose
「はっか草」Peppermint
「すみれ」Violet
「みやこわすれ」Miyakowasure
マエストロご指摘「混声合唱組曲みやこわすれ」が「女声合唱組曲」と
異なっているのと同様(?)に、
「歌曲集みやこわすれ」も「女声合唱組曲」といろいろ異なっていました。
例を挙げますと、
「薔薇のかおりの夕ぐれ」の女声合唱は45小節までありますが、
歌曲は37小節で終わっています。
女声合唱には最後に9小節のフレーズが追加されているのです。
「女声コーラス渚」は来週水曜日が歌い初め。
以下の舞台に向けて。
この組曲から3曲を歌います。
「第1回女声合唱フェスティバル」
2023年3月21日(火祝) 13:00
国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール
女声合唱とピアノのための組曲「みやこわすれ」より
「薔薇のかおりの夕ぐれ」「すみれ」「みやこわすれ」
蛇足ですが。
練習中のもう一つの三善晃先生作曲の組曲「四つの秋の歌」も
「同名の歌曲集が原曲」とのこと。これは偶然?必然?
この2つの組曲を今年の演奏会で歌います。
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