今月9日(金曜日)、1つのニュースが世界をかけめぐりました。
指揮者小澤征爾氏。
(1935年9月1日~2024年2月6日 Wikipediaによる)
晋友会にとっても、関屋晋先生にとっても大恩人。
それぞれの方に、それぞれの思いがあることと思い。。。
それぞれのお別れの仕方があることと思い・・・。
今日は昨日からの暖さが続くという予報が的中。
梅や水仙が咲き、少しずつ春めく季節の中、中目黒に集合。
本日のラインナップ
「星の靴」(松下耕作曲)
「道」 (三善晃作曲)
「花野」(髙田三郎作曲)
例えば「日本の合唱の歴史」の教科書があるとすれば、
時代をさかのぼっていくような感じ、とでも言えばいいカモ~。
歌う方にとってみたら、暗譜の仕方とか考えると・・・、けっこう苦戦しがち~カモ~。
小澤さん・・・
大ファンでして・・・20代、フェスティバルホールでのボストン響を聴いて終演後に浴衣姿のマエストロからサインをいただきました。その後も数回。
月日が経ち、1997年すみだトリフォニーホールのこけら落とし、マーラー「交響曲第3番」ビン、バン3公演、新日フィル。
1999年大晦日(松本)から2000年年明け3日間(上野)でのマーラー「交響曲第2番」復活、サイトウキネン。松本公演終了後、出発までの駅ホームではサイン攻め。「そば食いたいんだけどなあ~」赤いダウン姿が思いだされます。
ピアノ合せからゲネも含め至福の時でした。関屋先生ありがとうございます。
それ以外にも奥志賀高原ロッジのこと、叔父と同じマンションの住人だったこと・・・他界した叔父叔母にもっと聞きいておけば良かった・・・
思い残すことがないくらい、あんな幸せな事はもうないでしょう。
どうぞ安らかにお眠りください。