昨夜の雨も上がり、厚い雲が連なる曇天ながら傘をささずに出かけられるありがたさ。
今週も池袋へようこそ。
「風のなかのあなたと わたし」を通しで。
アジサイの季節まっただ中、新曲「風に寄せて その1」へ。
43ページまで。
今週は曲名が「風」で始まる2曲を歌いました。
マエストロがお話になった「混声合唱組曲 風に寄せて」について少し思い出してきたので、検索してみました。
音楽之友社から1984年発行。
以下の3曲が収められていて、「その1」の女声版を今日歌ったわけです。
風に寄せて その1
風に寄せて その2
風に寄せて その5
とても時代を感じます。
そうだった~(遠い目)
この頃(1984年)、皆さまはどなたが作曲した、どんな歌を歌っていたでしょうか。
歌ったことのある曲や作曲者を、再三歌ったりしたこともあったのではないでしょうか。
逆に歌いたいと思っていた歌とご縁がなかったり。。
この頃、萩原英彦作曲の組曲に3回、断続的に取り組むことに。
選曲に関して、学生指揮者が決して譲らなかったなー、ということや、
素晴らしいピアニストがいるので、この組曲をこの年にやるしかない、ということも。
怒涛のような音の洪水が衝撃的な木下牧子作曲「ティオの夜の旅」は引退後でしたが、楽譜を見るとさらってましたっ。
1984年頃は、年子二人の育児に専念していて、合唱空白の時期でした。
1996年に合唱界に復帰して、高嶋、木下、鈴木という私にとって初めての出会いは、とても新鮮でした
それから数年後、神戸のセシリアと紀尾井ホールでジョイントコンサート。セシリア単独ステージの中に「映像Ⅰ」がありました。もう恋に落ちました。「憩らひ」「歌ひとつ」が特に。
すぐに楽譜を買った思い出。
そして今、やっとこの楽譜が役に立つ時がきました。表紙装丁が素敵です~
テンポに緩急があり、指揮棒についていけるか・・・と心配事は多々ありますが、学生とは違った良さをだせたらと思います。
高校生時代に練習した、萩原英彦作曲の「抒情三章」の中の「風に寄せて」が同じ詩なので、今はまだそちらのメロディーがでてきて困ります。
こちらもピアノが美しくかっこいいです!